2016年6月28日火曜日

脱水症状にご注意ください!


脱水症状にご注意ください!



だんだん夏が近づいてきました。水分摂取は大丈夫ですか?
水分をこまめに飲まないと、危険な脱水症状になる可能性が高くなりますので、十分な水分補給を心がけてください。



☆高齢者の脱水症を見逃さないための6つのサイン


1、      なんとなくぼんやりとしていて、元気がない。

2、      唇や舌が乾燥、皮膚に張りがなく、カサカサしている。

3、      食事の量がいつもより少ない。

4、      尿量が減る、体重が減る。

5、      時々、うわごとみたいなことを言う。

6、      脈を測ると速い。



☆脱水のチェック


○腋(わき)の下を触る。

わきが乾いていて、ツルツルしていたら脱水を起こしていることがあります。

○皮膚をつまむ。

手の甲や上腕、または太ももの皮膚をつまんで放し、その戻り具合を見る。
脱水があると、つまんだ時の“しわ”の戻りがゆっくりです。

○爪を押す。

親指の爪を押した後、爪の色がピンク色に戻るまで3秒以上かかる時は、脱水を起こしている可能性があります。



☆脱水が起こると・・・


○便秘をきたす。

○発熱をきたす。

○全身状態が悪くなる。

○脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなる。

○意識障害をきたす。

○死にいたる。



ご家庭においても十分にご注意ください。



みなさま、十分にご注意くださいね。
そして、暑い夏を楽しく元気に過ごしましょう!
~給食委員会より~





平成28年6月28日
ヨナハ介護老人保健施設 ~給食委員会より~